屋根や外壁塗装の工事金額が45万円も安くなった方法【長期優良住宅の修繕費】
こんにちは。持ち家歴11年のおさるさんと申します。
家を持つと住宅ローンを毎月支払いながら、家の修繕費を貯金するのも結構大変ですよね。
「できるだけ安く済ませたい。」
「でも優良業者に丁寧に、なるべく長持ちする方法で工事して欲しい。」
「工期もなるべく短くして欲しい」
これ私の本音でした。
そんな都合の良い方法、もちろんあります。
この記事では、私の経験した屋根や外壁塗装工事費を45万円も安くした方法をご紹介します。
それはズバリ、見積もりを比較して相場を把握し、安くても良質な仕事をしてくれる業者を見つけることです。
意外と簡単にできる割に工事金額を大きく下げられ、効果が大きいのでぜひ試してみてください。
まず実際に工事をしてもらった業者さんの工事費と、ハウスメーカー修繕部隊が作成した見積もり金額を比較した表をご紹介します。
| 見積書比較 | 【採用】業社価格 | ハウスメーカー 修繕部隊 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 足場飛散防止 ネット付き | 200,000円 | 180,000円 | ▲20,000円 |
| シーリング打ち替え | 180,000円 | 287,000円 | 107,000円 |
| 外壁塗装(3回塗り) | 330,000円 | 509,179円 | 179,179円 |
| 屋根塗装(3回塗り) | 200,000円 | 227,800円 | 27,800円 |
| 高圧洗浄 | 60,000円 | 62,462円 | 2,462円 |
| その他鉄部塗装 | 50,000円 | 45,000円 | 5,000円 |
| 雨樋2回塗り | 70,000円 | 45,000円 | ▲25,000円 |
| 交通整理員(4人) *足場掛け払い時 | 0円 | 100,000円 | 100,000円 |
| 値引き | ▲49,000円 *税込金額から値引き | ▲441円 | |
| 消費税(10%) | 109,000円 | 145,600円 | 36,600円 |
| 合計 総工事金額 (税込) | 1,150,000円 | 1,601,600円 | 451,600円も お得!! |
【ポイント】実はこの2社、見積もりしている塗料が違います。
塗料の説明については、下の「よくある疑問&質問」のA3.で少し詳しく説明していますので、そちらもぜひご覧ください。
ハウスメーカー修繕部隊はシリコン樹脂系ですが、私が契約した業社はラジカル制御形のシリコン樹脂系塗料です。
価格は高くても長期間汚れづらく期待耐用年数も長く上位グレードのものでも、ご覧の通りハウスメーカーよりも塗装工事費用が安いです。
工事価格の相場を調べる
工事価格の相場って・・
大体戸建てならざっくり同じじゃないの?と思っている方も多いと思います。
しかし工事価格は使用する塗料や壁の面積、足場の組みやすさ等によって大きく変動します。
また、近年は材料の値段も上がっていますが、労働力の価格が急激に高騰していますので時期によって結構変わります。
そこで、自宅の外壁を塗装してもらうにはいくらかかるか、見積もりを複数の施工業者にお願いし工事金額を比較しましょう。
もし見積もりをお願いするのが初めてで、
「どこか1つの業者にしか注文しないのに何社にも頼むのは気が引ける」のだとしたら、あなたはきっと優しい方ですね。そのお気持ちもよくわかります。
しかし、工事の注文というのは事前に業者から見積書を作成してもらい、使用する材料や工法、工期に金額等、詳細な内容を見せてもらった上で契約するのが一般的です。
事前にどんな味のカレーが出てくるか、メニューを見せてもらってから注文するみたいなもんです。
・・・あれ?カレーは食べてみないとわからないこと多い・・かな?
じゃあラーメン!・・・も、わからないこと結構あるかも;すみません
いざ見積もりを取得するにも、複数社の外壁塗装業者を探すのは案外大変です。
そこで便利な一括見積もり取得するサービスをご紹介します。
外壁塗装セレクトナビ
600件以上も登録業社のいる一括見積もり比較サイトです。
見積もり依頼はHPのトップページからできるので、とてもわかりやすいです。
また、評判の悪い業社は登録を削除される仕組みもあり、戸建てからマンションまで広く対応している老舗サイトなので、安心してお気軽に相談もできます。
このように自分の家の工事金額を見比べて、まず相場を把握することをお勧めします。
と、いうのも私は一度大きな失敗をしかけたためです。
住宅を購入したハウスメーカーが無料で10年点検をしてくれるというのでお願いしたところ、屋根や外壁等の割れているところや傷んでいる証拠の写真を次々と見せてもらいました。
*画像少し見づらいかもしれません。すみません;





こんな診断をされてしまうんです。
屋根やバルコニーの防水、外壁に雨樋の配管と様々な場所の写真と評価をもとに資料を作っていたようで、総合評価はなんと「C」!
つまり「もうメンテナンスが必要」ということでした。
そこで私は
「修繕して全部直すにしても、いくらぐらいかかるものなんですか?
できれば雨漏りして木がダメージを受けてしまう前にお願いしたいのですが・・」と質問したところ、
ハウスメーカー修繕部隊の営業担当さんは、
「お見積もりを作ってありますので、一つずつ説明させてもらいますね」
・・え?
さっき家の中や外をぐるぐる写真撮影して不具合箇所を見終わったばかりなのに、なんで印刷された見積書が綺麗なファイルに入ってそこにあるの?
と疑問を感じましたが黙って説明を受けました。
そして説明の最後に、
「今回うちで修繕工事をさせてもらえれば、さらに10年の保証が継続できます。」とのこと。
私は内心、保証は欲しいなあ。
でもさ、そもそもあんたのとこで10年前に買った家だけどね!
そんな評価になってしまう材料を使っておいて長期優良住宅だとか、よく言えたよね!
と思いつつも、これは家の材料の問題というより、私の住む地域の日差しや風雨が極端に強いわけでも無いので、資料の評価が詐欺まがいなのでは??と少し疑念や違和感を持ち始めました。
そこで、
「何社か見積もりを比較させていただいて、納得できたらまた工事をお願いするご連絡を差し上げます」と返答。
すると、ハウスメーカー修繕部隊の営業担当さんは
「少し先ほどの見積もり確認しても、よろしいですか?
・・・あ、ここの交通整理員は6人もいりません、4人で十分でしたね。この分を引いた金額でご検討ください。あと、他社さんの工事では先ほどの保証ももう無くなりますのでご了承ください。」
そう言いながら見積書をボールペンで修正してくれました。
実際のその見積書がこちらです。
**見積明細書の「屋根塗装と外壁塗装」のページを抜粋しておりますので、単価などご参考になれば嬉しいです。ちなみに家は木造2階建てです。


んー、なんかやっぱり危ないな。見積もり比較すると言ってなければ見積書も修正しないまま契約しようとしてたっぽいし・・・。
少し保証がどうのこうのと脅しのようなニュアンスも感じたため、ここで違和感が確信に変わりました。
他の業者さんに工事をお願いしようと思い、そこから相場価格や業者さんを調べ始めました。
くらしのマーケットで探してみる
そこで私が辿り着いたのは「くらしのマーケット」というサイトです。
*スマホのアプリもあります。
このサイトでは、ハウスクリーンや家事代行、中には車検もできる業者さんたちが
「自分〇〇〇〇円でやりますよ」
と、工事価格を提示して宣伝しています。
しかし、肝心の「外壁塗装工事」は高額だからか工事費を提示している業者さんはいませんでした。
でも自分の住んでいる地域を対象に外壁塗装を請け負って工事してくれる業者さんを、一気にたくさん見つけることが簡単にできました。
そこで私は考えました。
「外壁塗装の値段はわからないけど、塗装屋さんたちなら屋根や扉の塗装などもしているのでは?じゃあそこで安い業者さんなら、きっと外壁塗装も安くやってくれるのでは??」
こうして私はくらしのマーケットの屋根などの塗装工事で提示している各業者さんの金額を参考にして、評価も高く優しそうなアイコンの業者さんに外壁塗装の見積もりを依頼しました。
見積もり依頼は簡単で、
「無料見積を依頼する」というボタンを押して、出てきたフォームで現地確認希望日など入力すればOKです。
そうすると、その業者さんとの直接1対1でチャットができるようになり、工事に関する心配事の相談や連絡をいつでもできるようになります。
不安なことは全部チャットしちゃいましょう!
その後いくつも「くらしのマーケット」のサービスは試しましたが、どの業種の方もみなさん本当に丁寧で優しく、頼りになるのに安く請け負ってくださる(感動;)。
一括見積もりサービスと比べて1社ずつ自分で業者を選定し、見積もりの依頼をするため、手間はかかるのですが、業者さんの対応の早さやその内容を通じて人柄も伝わってくるのもメリットだと強く思います。
私はハウスメーカー修繕部隊の見積金額と「くらしのマーケット」で複数の塗装業者さんの金額を比較して決めてしまいましたが、「一括見積もりサービス」で先に相場を把握していたらもっと金額を下げられたかも?と思っています。
ぜひ美観も良く快適な家を維持するという点では、一番高額になると思われる「外壁塗装の工事費」も、労務費を良心価格に抑えてくれている業者さん達がきっと見つかります。
ぜひ大きく節約できますように!
よくある疑問&質問
Q1.外壁塗装はなぜ、やらなくてはいけないの?
A1. 雨漏り対策と美観の保持です。
ハウスメーカー修繕部隊の方は、
「外壁材が紫外線や風雨に長期間さらされることで、表面が劣化して次第に雨が染み込み易くなるため、いずれは雨漏りします」と説明していました。
私は屋根や外壁材の表面が劣化して雨漏りをするというのは20年以上とか放置しないとないんじゃないかなぁと思いますし、私が外壁を塗装するのは美観を保つためというのが主な目的です。
というのも、外壁材の隙間などを埋めている樹脂製のシーリング材というゴムのような素材が雨漏りを防いでいます。この素材は紫外線に弱く10〜15年程度で固くなり痩せ、隙間が生じます。
そこで足場を組んで壁面中に使用されている古いシーリングを取り除き、新たに打ち直します。
このついでに美観を取り戻すために塗装をすることが選択肢に入ります。
そのため、正直シーリングの打ち替え2回目で屋根や外壁を塗装する程度で良いと考えています。
また建材の見た目の劣化という点では、外壁は10年もすれば黒ずんできます。黒いスレートやサイディングボードという建材は色褪せやや白っぽくなります。
黒ずみさえ綺麗にできればと、自分で高圧洗浄するために、ケルヒャーを購入し試しましたが、結果は2階の壁も満足に届かなくて諦めました。
一部の方(主にハウスメーカー修繕部隊や外壁塗装の業者さん)は10年程度で外壁材の劣化により雨漏りの可能性を主張しているのも事実ではあるため、私は外壁材を保護する目的で、先に一度だけ塗装工事をしてしまおうと決断しました。
今回、私は外壁の主要な部分は全て黒をベースに塗装してもらい黒ずみ対策もバッチリなため、もう気分転換以外では外壁塗装しません。また、色褪せは逆にオシャレを演出できるのでは?と見るたびに期待しています。
Q2. 雨漏り対策って何をすれば良いの?
A2.外壁材と外壁材、外壁材と窓枠の隙間等を埋めているシーリング材を打ち替えます。そして、バルコニーやベランダがある家は、防水層が痛む前(5年に一度程度)に、防水塗装の仕上げ材(トップコート)を塗り替えます。
シーリング材というのは樹脂性の素材でゴムのような質感です。これは紫外線にあまり強くなく経年により劣化するため、10年程度で固くなり細くなるため雨が入り込むリスクが生じてきます。
これも業者によっては古いシーリング材の上から新しいものを打ち増して対策するところもあるようですが、一般的には一度古いシーリングを除去してから新しいシーリング材を施します。そうすることで古いシーリング材が、さらに劣化を進め全体の寿命を縮める心配もありませんので安心です。


また、バルコニーの防水層を仕上げ材であるトップコートが保護しています。そこに小さな亀裂が入り、防水層を紫外線が痛め始めます。
ですので、その前に定期的にトップコートを塗り直して補修していれば、防水層に痛みが生じ、雨漏りという具体的な問題が起こるまでは、防水層を再構成する工事は必要ないと考えています。
Q3. どんな塗料で塗れば一番いいの?
A3. ラジカル制御形のシリコン樹脂系塗料がおすすめです。
高耐候性のものは期待できる耐用年数も長く、メンテナンスの回数を減らせます。
しかし、耐候性の高い塗料は高額になります。
今の工事費用もなるべく安く、なるべく長く汚れも付きづらく、将来かかる費用も考えて抑えたい!そこで私は15年程度は汚れも付きづらく、一般的な価格かつ高品質なラジカル制御形のシリコン樹脂系塗料を使用してもらいました。
*参考にハウスメーカーからもらった資料です。
そのためハウスメーカーさんの企業名はレタッチで消しています。


Q4. もっと費用を抑える裏技はないの?
A4.お住まいの自治体によっては、補助や助成金があります。
ただし補助の対象となる工事として、その地域の業者との契約が要件であったりします。地方自治体のHPで調べたり、電話でお問い合わせしてみると見つかるかもしれません!
*私は自治体の補助金の額と、他県の業者さんに工事してもらう場合の比較をしました。
結果、他県の業者さんに工事をお願いした方が安かったため、そこと契約しました。
Q5. 見積もりを比較した場合、業者から連絡が来たり、しつこく勧誘が来たりしないの?
A5. 連絡はきます。
見積書を作成してもらうには足場の立てやすさや足場材のトラックでの搬出入のしやすさ、屋根や壁の面積を図面か現地で見てもらう必要があります。
私は連絡があるたびに、
「この人が最安値を出せる人かも!」
と期待して対応することで楽しめました。
また、しつこい勧誘はハウスメーカーを含めても、私はありませんでした。
もし、他社に工事をお願いすることをお伝えしても、しつこく勧誘があるようでしたら
「あなたが何だかとても、しつこいので絶対に御社とは契約しません。迷惑です。」
このように声に出して伝えだけで大体はもう近寄ってきません。
それでも万が一解決しないようでしたら
独立行政法人「国民生活センター」に相談できますので、利用してみるのもご検討ください。
Q6. 外壁や防水の10年保証なくなっちゃうけど、いいの?
A5.いらないです。
塗装や外壁材が痛み、景観をまた綺麗にしたい時に外壁塗装や屋根塗装をすれば良いです。
長期優良住宅の維持保全計画でも、防水のために行うのはシーリング材の打ち直しとバルコニー防水のトップコート上塗りです。
まとめ
家の修繕費の中でも、屋根や外壁の塗装は高額です。
修繕費としていくらぐらい用意しておけば良いのか、複数社の見積もりを比較して相場を把握して、なるべく品質の良いものを安く済ませましょう!
・一括見積もりサイトを利用する。
→外壁塗装セレクトナビ
・くらしのマーケットで業者の顔を見ながら、信頼できると思った業者に3社以上見積もり依頼をする。
→くらしのマーケット
ぜひみなさん、この記事を参考にして塗装工事で大きく節約してください。
また皆さんにとって得のある「家の修繕工事」に関する記事も書いて参ります。
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