築11年戸建ての雨樋トラブル!業者言いなりを避け0円で直した話
こんにちは。賢い家のメンテ情報局の管理人、おさるさんです。
外壁や雨樋まわりの小さな不具合をハウスメーカーの点検や訪問業者に指摘されて、不安になっていませんか?
我が家もハウスメーカーの10年目定期点検で、担当者さんから「竪樋(雨樋の縦管)の支持部材が、外壁を破損させている箇所がありますね」と指摘されました。
「これって雨が家の中に入ってきちゃいそうだな・・業者さんに修理を頼むといくらかかるんだろう」と気になり、メンテナンス方法や費用の相場について真面目に調べてみることにしたんです。
結論から言います。雨樋のちょっとしたトラブルは、相場を知って良心的な業者さんを見つければ、0円〜数千円で済むこともあります。
我が家は10年点検後に相見積もりした塗装業者さんが、サービスでサッと補修してくださいました。
この記事では、私が実体験で気付いた業者選びの3つの判断軸をそのまま公開します。「雨樋は火災保険の風災で直せる?」という疑問も、損保協会の出典付きで丁寧にお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
結論から言います!雨樋修理は業者選びで0円〜数千円に圧縮できます

雨樋のちょっとしたトラブルなら、慌てて専門業者さんを呼ばなくても大丈夫な場合があります。
我が家もハウスメーカーの10年点検で雨樋まわりの傷を指摘されましたが、外壁塗装で相見積もりした業者さんが塗装ついでに無料で直してくださいました(詳しい経緯は次のセクションで)。
雨樋修理の相場は部分補修で1〜3万円、軒樋まるごと交換で足場が必要になる場合など10〜30万円程度と幅があります。何より大切なのは「ハウスメーカーや訪問業者さんの言いなりにならないこと」です。
まずは家全体のメンテナンスを相見積もりで把握できる無料サービスを使って、相場と業者さんの選択肢を持つことをおすすめします。
我が家の竪樋ビスで外壁が壊れた話。塗装業者さんで0円補修できた体験談

築10年目のハウスメーカー定期点検で見つけてもらった外壁の傷でした。
担当者さんに「ちょっと外回りも見せてください」と言われて一緒に外を歩き、竪樋(縦の雨樋)の付け根あたりを指差されたんです。
「ここ、外壁に小さな傷がありますね。風で竪樋のビスに強い力が加わってしまったのかもしれません」
よく見ると、確かに竪樋を固定するビスの近くに、割れた傷がついていました。
言われなければ自分で気付けなかった場所です。普段の生活で見上げない場所で、外壁の色とも近い目立たない傷でした。
業者さんに単独で頼むと、外壁の小さな補修だけでも出張費含めて2〜3万円が相場でした。
ただハウスメーカーの見積書にはこの外壁補修は項目として入っておらず、別途追加費用が必要との見立てでした。
ただ10年点検全体で199万円という金額に頭を抱えてしまい、別の業者さんで相見積もりを取ることにしたんです。
外壁塗装と屋根塗装を複数業者に見積もりを依頼していた時期に、現場を見にきてくれた業者さんに傷をお見せしたところ、
「ああ、これくらいなら塗装するついでにサッと埋めて一緒に塗装で仕上げますよ。費用はいいですよ」
と笑顔で言ってくださり、本当に0円で綺麗に直してくださったんです。
ハウスメーカーの言いなりにせず、相見積もりで信頼できる業者さんに出会えたおかげで、結果的に補修代を浮かせることができました。
屋根や雨樋まで含めた相見積もりを取りたい方は、屋根特化の業者さんを紹介してくれるサービスを使うと話が早いです。
そもそも雨樋って何のためにあるの?耐用年数と素材の正しい知識

雨樋は単なる飾りではなく、家を長持ちさせるための重要な装置です。
パナソニックさんの公式情報によると、雨樋の役割は屋根に降った雨水を集めて地面の排水へ流すこと。
これがないと雨水が外壁を伝って汚れや劣化を早めたり、基礎の周囲に水が溜まって地盤を傷めたりします。
雨樋は家の外観だけでなく、外壁・基礎・地盤を雨水から守る重要な設備です。定期点検とメンテナンスが性能維持の前提となります。
(出典:パナソニック 雨とい総合)
素材によって耐用年数も結構違います。
- 塩化ビニル製:15〜20年(一般的・安価)
- ガルバリウム製:20〜30年(耐久性高め)
- 銅・ステンレス製:約30年(高級・高耐久)
法定耐用年数(給排水設備として)は15年とされていますが、実際の交換目安は素材や地域の気候で前後します(出典:パナソニック 雨とい「アイアン丸」素材特徴ページ)。
我が家は築10年で塩化ビニル製のため、あと数年は持ちそうですが、塗装をして紫外線から保護することで寿命は伸ばせます。
国土交通省の『既存住宅インスペクション・ガイドライン』でも、外壁固定設備(雨樋を含む)の固定状態・腐食・剥離は有資格者の点検対象とされています。
屋根・外壁・雨樋などの外部仕上げ及び部位については、目視・計測・非破壊調査により、構造耐力上主要な部分及び雨水の浸入を防止する部分の劣化事象を確認する。
10年目以降は素人判断で済ませず、信頼できる業者さんに見てもらう前提で考えるのが安心です。
自分で5分でできる雨樋セルフ点検5項目!業者を呼ぶ境目はここ

業者さんを呼ぶ前に、自分で5分でできる点検項目があります。
「業者の言いなりにならない」ためにも、まず自分の目で家を見ることが第一歩です。
我が家もこの5項目を毎年春と秋にチェックしています。
- 歪み・傾き:軒樋(横の雨樋)が水平か、目視で確認
- 継ぎ目の隙間:雨樋同士のつなぎ目に黒い隙間がないか
- 詰まり・落ち葉:雨樋の中に枯葉や砂利が溜まっていないか
- 金具のサビ・緩み:金属金具がサビたり外壁から浮いていないか
- 外壁の傷(竪樋周辺):竪樋のビス付近に擦れ傷がないか
このうち1〜3は自分で対処できる範囲です。
特に「3.詰まり」はバルコニーから手の届く範囲なら、ゴム手袋とゴミ袋だけで十分掃除できます。
我が家もバルコニーから見える軒樋は、年に数回自分で枯葉を取り除いています。
ただし4と5、特に「外壁の傷」が見つかったら、無理せず業者さんに相談してください。
外壁の劣化を放置すると、外壁内部に雨水が浸入して構造材を傷めることがあるからです(出典:国土交通省 住宅の点検・補修・改修について)。
「雨樋の歪みが大きい」「2階の高所で危険」「外壁にも傷が見える」場合は、迷わず無料の一括見積もりで相場を確認しましょう。
火災保険の風災で雨樋は直せる?我が家は風災を外していた話

「雨樋の修理は火災保険の風災特約で直せる」という話を聞いたことはありませんか?
これは半分本当で、半分は注意が必要な話です。
結論から言うと、強風や台風で雨樋が壊れた場合は、火災保険の「風災」補償の対象になり得ます。
損保ジャパンさんの公式情報によると、風災は「最大瞬間風速おおむね20m/s以上で生じた損害」が対象です。
風災・雪災・ひょう災による損害は、台風・竜巻・大雪・あられなどによって建物・家財に生じた損害が補償の対象となります。
(出典:損保ジャパン 自然災害ガイド)
東京海上日動さんの公式事例にも、屋根・雨樋の自然災害損害は火災保険で修繕可能なケースありと明記されています。
ただし我が家は、家計を見直す時に風災を外していたんです。
我が家の場合は10年点検で指摘された外壁の小さな傷については、簡単な補修で済むと思っていたので、火災保険を使う発想そのものがありませんでした。
ただ、もしこれが台風や竜巻で雨樋ごと大きく破損する事態だったとしたら、風災特約を外していたことを後悔していたかもしれません。
修理費が高額になりやすい場面では、風災特約があるのとないのとで自己負担が大きく変わります。
そしてもうひとつ、絶対に注意してほしいのが「火災保険を使えば無料で雨樋を直せます!」と訪問してくる悪徳業者さんです。
日本損害保険協会さんからも公式に注意喚起が出ています。
「火災保険を使えば自己負担0円で修理できる」と勧誘し、虚偽の被害申告や過大な工事契約をさせる業者によるトラブルが多発しています。経年劣化やサビなどは支払対象外です。
経年劣化やサビによる雨樋の不具合は、火災保険の対象外です。
風災での修理を検討する前に、まずは火災保険の補償内容そのものを見直してみましょう。
私自身、火災保険を年4.6万円下げた経験があります。風災を入れた上で保険料を下げることも可能です。
雨樋・屋根・外壁の修理相場と一括見積もり3社の徹底比較

雨樋単体の見積もりよりも、屋根・外壁とセットで相見積もりを取る方が結果的にお得になることが多いです。
ハウスメーカー経由は中間マージンが乗るため、独立系の優良業者さんを紹介してくれる無料サービスがおすすめです。
我が家が実際に使ったり、家のメンテで知り合いから評判を聞いたりした3社を比較します。
| 比較項目 | ヌリカエ | リペアルーフ | ゼヒトモ |
|---|---|---|---|
| 得意分野 | 外壁・屋根塗装 | 屋根・雨樋特化 | 家全般リフォーム |
| 利用料 | 完全無料 | 完全無料 | 完全無料 |
| 紹介社数 | 最大4社 | 厳選1〜複数 | 複数社 |
| 入力時間 | 約60秒 | 約60秒 | 約3分 |
| しつこい営業 | なし(評判良) | なし | なし |
| 我が家のおすすめ | 外壁とセット時 | 屋根メインの時 | 家全般を幅広く |
3社それぞれ得意分野が違うので、自分の困りごとに合わせて選ぶといいです。
我が家のように外壁塗装ついでに雨樋も補修したい方はヌリカエ、屋根のついでなら屋根特化のリペアルーフ、雨樋単体や複数項目をまとめて相談したいならゼヒトモがおすすめです。
我が家が業者選びで決めた3つの判断軸。妻と話し合って決めたこと

10年点検でハウスメーカーから199万円の見積もりが出た時、妻と相談しながら進めることにしました。
雨樋を含めた家のメンテ全般の業者選びで、我が家が落ち着いた判断軸はこの3つです。
1つ目:相見積もりは最低3社
1社だけだと相場が分かりません。3社並べて見ると、価格だけでなく説明の丁寧さや人柄まで見えてきます。
我が家は外壁塗装で3社相見積もりを取り、結果的に45万円安く・かつ誠実な業者さんに出会えました。
2つ目:訪問業者さんとはその場で契約しない
「屋根の釘が浮いている」「火災保険で無料で直せる」と突然訪ねてくる業者さんとは、絶対にその場で契約しません。
築11年で訪問営業を全部撃退してきた経験から、これだけは家族で徹底しています。
3つ目:ハウスメーカー経由は中間マージンを意識する
ハウスメーカーは安心感がありますが、自社で工事せず下請けに丸投げすることが多く、中間マージンが乗ります。
10年点検の199万円も、自分で業者さんを探した結果74万円安くなりました。
夫婦で行き着いた結論は「家を守るのは焦らない心と正しい知識」だ、ということでした。
複数のリフォーム業者さんを比較したい方は、こちらのサービスもおすすめです。
まとめ:雨樋トラブルで損しないための3つの鉄則

最後に、雨樋トラブルで損をしないための3つの鉄則をまとめます。
- 慌てて訪問業者と契約しない:相場を知ってから動く
- 外壁・屋根とセットで相見積もり:単体より結果的に安くなる
- 火災保険の風災は事前に確認:経年劣化は対象外、悪徳業者の勧誘に注意
雨樋は地味な存在ですが、家を雨水から守る大事な装置です。
築11年目の我が家も、これからもセルフ点検と賢い業者選びで、長く大切に住み続けたいと思っています。
業者の言いなりにならず、自分で相場と判断軸を持って動く。これだけで家のメンテナンス費用は驚くほど抑えられます。
ぜひこの記事を参考に、ご自宅の雨樋もチェックしてみてくださいね!
参考文献
- 国土交通省『既存住宅インスペクション・ガイドライン』 https://www.mlit.go.jp/common/001001034.pdf
- 国土交通省 建物状況調査ポータル https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/jigyousya/inspection.html
- パナソニック 雨とい総合 https://sumai.panasonic.jp/amatoi/
- パナソニック 雨といアイアン仕様 https://sumai.panasonic.jp/amatoi/aian/tokucho2.html
- 日本損害保険協会『住宅の修理などに関するトラブルにご注意』 https://www.sonpo.or.jp/news/caution/syuri.html
- 損保ジャパン 自然災害ガイド https://www.sompo-japan.co.jp/knowledge/basic/guide/contents1/
- 東京海上日動 屋根の破損は火災保険で修理できる? https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/world/guide/casestudy/kasai.html
最終更新日:2026年5月10日

